【ネタばれ注意】映画ドラゴンクエストユアストーリーとドラクエ5の原作との違い点


アイキャッチの画像出典:ドラゴンクエストユアストーリー公式サイト

2019年8月2日に公開されたドラゴンクエストユアストーリーを見に行ってきました。

ストーリーはドラクエ5の舞台で原作に忠実した物語と思っていましたが、原作と違うところがいくつかありました。

母のマーサを助けるために父パパスと一緒に旅に出ていること、母を救うために天空の剣(原作では天空装備)と勇者が必要っていう物語の土台となる部分は一緒です。

主人公のリュカが大人になってからは原作と違う点が多々ありますが、その中でも気になった点をいくつか紹介したいと思います。

この記事はネタバレが含まれていますので、今後見る予定のある方は読まないように気を付けてください。

ドラゴンクエストユアストーリーとドラクエ5の原作との違い点

マリアがいない

一番最初におや?って思ったのは、奴隷にされて神殿を作らされている時です。

原作では将来ヘンリーと結婚するマリアという女性も奴隷として働かされていて、見張り人をしているマリアのお兄さんの協力で奴隷から脱出できるのですが、映画ではマリアもマリアのお兄さんもいませんでした。原作では終盤に完成した神殿に侵入して、マリアのお兄さんの屍を見つけた時はかなり切ない気分になります。

フローラとの結婚する条件が厳しすぎる

映画の中ではブオーンを倒したらフローラと結婚できる設定になっていますが、ここはかなり原作と違います。原作ではフローラと結婚する条件はサラボナの南にある火山で炎のリングと、滝の洞窟で水のリングを取ってくることです。滝の洞窟に向かう途中の水門を開けるために山奥の村でビアンカと再会するのですが、映画ではサラボナの酒場で再会します。

ドラクエ5の原作を知ってる人ならブオーンを倒すなんて無理無理って思ってしまうでしょう(笑)ブオーンを倒すのは息子娘が生まれた後の終盤なので初めてサラボナに着いた時のレベルでは到底倒せないです。映画ではブオーンを倒した後に仲間になっていましたが、原作では仲間にすることは出来ないです。リメイク版ではミニブオーンが仲間になりますが。

娘がいない

原作ではビアンカかフローラと結婚した後、双子の息子と娘が生まれますが、映画では息子のみしかでてないですね。

ストーリー的には娘がいなくても成り立つので娘がいなくても影響はないかもしれませんが、ドラクエ5のファンからしたら娘はいてほしかったのではないでしょうか。

さいごに

プサンとの出会いだったり、天空城が出てこなかったりなど他にも細かい違う点はあったと思います。それでも土台のストーリーは変わっていなかったので楽しんでみることが出来ました。


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