OGKの人気子供乗せチャイルドシートの違いをわかりやすく紹介します。【自転車】


自転車の子供乗せチャイルドシートと言えば、OGKのチャイルドシートが有名ですが、種類が多く、どれを購入すればいいか悩んでいませんか?

僕は4年間自転車屋で働いていて、OGKのチャイルドシートの違いは把握していますので、よく売れていた人気のあるチャイルドシートの違いをわかりやすく説明したいと思います。

説明の中で、おすすめ出来るポイントや出来ないポイントもお伝えしていきます。

OGKのチャイルドシートをわかりやすく紹介

チャイルドシートにはフロントチャイルドシートとリヤチャイルドシートがあります。

それぞれに適応年齢基準があります。

フロントチャイルドシート 1~4歳未満
リヤチャイルドシート 1~6歳未満

リヤチャイルドシートも適応年齢基準が1歳からとなっていますが、1歳~2歳ぐらいは運転しながらでも目に届くフロントチャイルドシートを使用して、成長したら長く使えるリヤチャイルドシートに取り替えることをおすすめします。

OGKのフロントチャイルドシート

引用:OGK技研株式会社

フロントチャイルドシートで紹介するのは、FBC-011DX3とFBC-015DXです。

機能が優れているのはFBC-011DX3です。その分金額が少しお高くなりますが。

機能の違いを説明すると、まず一つ目がヘッドレストが可動か固定かどうかです。

FBC-011DX3はヘッドレストが可動するので、ヘッドレストをお子様の頭部の位置に合わせることができます。低く設定した場合は視界が良くなります。

FBC-015DXはヘッドレストは付いていますが、固定式になります。可動式ではありませんが側面部分までしっかりガードが付いているので安全性は問題ありません。

2つ目の違いは背中のクッションがあるかどうかです。

FBC-011DX3は背中にクッションがありますが、FBC-015にはクッションがありません。
長時間乗せるようなことがあるのであれば、クッションがあるほうがお子様にとって良いかもしれません。

選ぶポイントですが、FBC-011DX3とFBC-015DXのどちらともお子様の頭部を守るヘッドレストが付いていて安全性は確保できてますし、機能に関しては大きな差がないので、自転車のカラーに合わせて好みで選んで頂いていいと思います。

FBC-011DX3

引用:OGK技研株式会社

FBC-011DX3の特徴
■ヘッドレスト可動
■5点式シートベルト
■ステップ調整3段階
■背中クッション有
適応年齢と身長 1歳(12ヵ月)以上4歳(48ヵ月)未満のお子様で身長100cm以下
適応体重 15kg未満
製品サイズ 450mm×480mm×430mm
(幅×高さ×奥行)
製品重量 約3.4kg

FBC-015DX

引用:OGK技研株式会社

FBC-015DXの特徴
■ヘッドレスト付き(固定)
■5点式シートベルト
■ステップ調整3段階
■背中クッション有
適応年齢と身長 1歳(12ヵ月)以上4歳(48ヵ月)未満のお子様で身長100cm以下
適応体重 15kg未満
製品サイズ 450mm×480mm×430mm
(幅×高さ×奥行)
製品重量 約3.4kg

OGKのリヤチャイルドシート

OGKのリヤチャイルドシートはかなりの種類があります。その中でもよく売れていた5種類紹介します。

お手軽なライトモデル RBC-009S3

引用:OGK技研株式会社

軽量で使いやすくて、金額的にも優しいモデルで人気はあるのですが、元自転車屋の僕の意見としてはヘッドレストが付いていないチャイルドシートを使うのは万が一にこけたことを考えると不安になります。それがデメリットかなと思います。

予算があるのであれば、もう一つ上のランクを選ぶ方をおすすめいたします。

RBC-009S3の特徴
■3点式シートベルト
■車輪への巻き込みを防止する大型ステップ
■背中のムレを防ぐオープンエアタイプ
■後カゴにもなります
適応年齢と身長 1歳(12ヵ月)以上6歳(72ヵ月)未満のお子様で身長115cm以下
適応体重 体重22kg以下(クラス25キャリヤ)
体重22kg以下(クラス27キャリヤ)
製品サイズ 480mm×310mm×500mm
(幅×高さ×奥行)
製品重量 約2.7kg

お買い物にも便利 RBC-007DX3

引用:OGK技研株式会社

RBC-007DX3は一言でいえばオールラウンダーです。

ヘッドレストが付いているので安全性はもちろん、買い物に行くときはチャイルドシートをカゴに変身させることもできます。特に工具とかは必要ないので簡単にできます。

デメリットをあげるとしたら、カラーバリエーションが地味な色しかないことでしょうか。

RBC-007DX3の特徴
■ヘッドレスト付き(可動式)
■ズリ落ち防止5点式シートベルト
■背中のムレを防ぐオープンエアタイプ
■ステップの高さも2段階調整できます
■後カゴにもなります
適応年齢と身長 1歳(12ヵ月)以上6歳(72ヵ月)未満のお子様で身長115cm以下
適応体重 体重21kg以下(クラス25キャリヤ)
体重22kg以下(クラス27キャリヤ)
製品サイズ 480mm×520mm~600mm×500mm
(幅×高さ×奥行)
製品重量 約3.8kg

安全性を重視 RBC-011DX3

引用:OGK技研株式会社

安全性が高く長く使えるチャイルドシートの中で最上級のモデルです。

高さの調整ができるヘッドレストで、ステップも4段階に高さを調整することができます。

3人乗りで前後にチャイルドシートを取り付ける場合、フロントチャイルドシートで紹介したFBC-011DX3と組み合わせると色を統一することができます。

RBC-011DX3の特徴
■ヘッドレスト付き(可動式)
■ズリ落ち防止5点式シートベルト
■ステップの高さも4段階調整できます
適応年齢と身長 1歳(12ヵ月)以上6歳(72ヵ月)未満のお子様で身長115cm以下
適応体重 体重20kg以下(クラス25キャリヤ)
体重22kg以下(クラス27キャリヤ)
製品サイズ 510mm×510mm~650mm×500mm
(幅×高さ×奥行)
製品重量 約4.4kg

安全性を重視 RBC-015DX

引用:OGK技研株式会社

RBC-011DX3と同じく安全性を重視して作られたチャイルドシートです。

ヘッドレストは固定で、ステップは2段階に高さを調整することができます。

3人乗りで前後にチャイルドシートを取り付ける場合、フロントチャイルドシートで紹介したFBC-015DXと組み合わせると色を統一することができます。

RBC-015DXの特徴
■ヘッドレスト付き(固定式)
■ズリ落ち防止5点式シートベルト
■ステップの高さも2段階調整できます
適応年齢と身長 1歳(12ヵ月)以上6歳(72ヵ月)未満のお子様で身長115cm以下
適応体重 体重21kg以下(クラス25キャリヤ)
体重22kg以下(クラス27キャリヤ)
製品サイズ 510mm×510mm~650mm×500mm
(幅×高さ×奥行)
製品重量 約3.6kg

1歳からでも安心して乗せれる RBC-016DX

引用:OGK技研株式会社

1歳~3歳向けに作られた後ろチャイルドシートです。

安全性抜群に高いですが、かないお高いです(笑)

デメリットをあげるなら、長く使えないことです。

小さいお子様向けに作られた安全設計なので、大きくなったらまた新たにチャイルドシートを買いなおさないといけません。

あとチャイルドシートがかなり大きいので慣れるまで運転しながらふらつく可能性があります。

RBC-016DX
■1歳からの安心設計
■衝撃吸収クッションを全面に装備
■専用設計でお子様の身体をやさしく包み込みます。
■ヘッドレスト付き(可動)
■シートベルト5点式
適応年齢と身長 1歳(12ヵ月)以上3歳(36ヵ月)未満のお子様で身長89cm以下
製品重量 約5kg

ネットで購入する場合の注意点

欲しいチャイルドシートが最寄りの自転車店で無かった場合は、楽天やアマゾンなどネットで購入することは可能でございますが、ネットで購入する場合の注意点を説明いたします。

ネットで購入するときの参考にしてください。

自分で取り付けをしない

取扱説明書が付いているし、費用も浮くので自分で付けたくなると思いますが、それは危険です。子供を乗せるので万が一ネジが緩んでいたりして運転中に取れたりすると大事になります。

本来取扱説明書は自転車整備士が確認するためのものなので素人の場合は最寄りの自転車店で取り付けてもらうようにしましょう。

購入前に最寄りの自転車店で確認

自転車の種類やハンドルの形状、キャリヤなどで子供乗せシート対応していない場合があるので、今使っている自転車に取り付ける場合は、最寄りの自転車店で確認をしておきましょう。

自転車店の大手であるサイクルベースあさひやイオンバイクなどはネットで購入してチャイルドシートを持ち込みで取付依頼をしたら適正価格でやってくれますが、個人経営している自転車店だと持ち込み禁止だったり、違法的な費用を取られたりするので、あらかじめ確認しておきましょう。

以上、OGKの人気子供乗せチャイルドシートの違いをわかりやすく紹介しますの記事でした。


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