こんにちは、おんぢです。
2月に妻と尾道旅行に行ってきました。
1日目はしまなみ海道を自転車で走り、2日目は尾道を観光しようとなり、観光場所の1つとして千光寺に行くことにしました。
千光寺は尾道駅から北側、山の上の方にあって、行く方法としてロープウェイがあります。
ただGoogleマップを見ていると、尾道駅から千光寺まで距離が結構近かったので、歩いてでもいけるのでは?と思い、歩いて千光寺まで行ってみました。
尾道から千光寺まで実際に歩いてみた
尾道の北側は風情溢れる古い町並みを楽しめます
尾道の南側は海がすぐ側にありますが、北側は古民家やお寺など古い町並みがあります。
道は細くて、探検しているみたいで楽しいです。

文化遺産の「二階井戸」です。
水道がまだ発達していない江戸時代の終わり頃、昔は千光寺の中腹まで住宅街が広がっていて、坂での生活には様々な困難があったそうです。
その中の一つとして水の確保が挙げられます。
生活用水として色んな人が利用できるように、井戸を作ったそうです。
水道が発達した今、使用はされていませんが、当時を知る貴重な文化遺産です。
お寺の前に猫がいて、とても懐いてきて癒されます。
尾道は「猫の町」とも呼ばれているぐらい、猫がいっぱいいてるみたいです。
階段を上った先に空猫カフェというお店がありました。
この日は残念ながら休業日でした。
妻曰く、道が複雑すぎてここまで辿り着けずに諦める方もいてるみたいです。
ここはネコノテパン工場というパン屋さんです。
古民家を利用したショップってとても魅力を感じてしまいます。
売り場は0.5畳ぐらいの1人分のスペースしかありません。
美味しそうなパンがいっぱい並んでいます。
千光寺まではずっと階段が続きます
千光寺の参道っぽいところに出てきました。
人も多くなってきて、観光地っぽくなってきました。
うっすら海も見えます。
ここからはひたすら階段を登っていきます。
だいぶ登ってきました。
尾道の観光ガイドとかに使われてそうなぐらいこの構図は素晴らしい!
途中に猫の細道という路地が出てきます。
かなり異様な雰囲気がありますが、危ない場所ではないです。
猫のアート館や雑貨屋、カフェ、招き猫の美術館がありますので、猫好きの人におすすめです。

千光寺から山頂まで、「文学のこみち」と呼ばれる、尾道にゆかりのある文化人の文学碑が35あります。
文学はあまり詳しくないのですが、松尾芭蕉の文学碑を見つけたので記念に撮りました。
山頂の展望台からの眺めです。
尾道と向島の間の海峡「尾道水道」を一望することができます。

帰りはロープウェイで降りて帰りました。
尾道駅から千光寺の頂上までぶらぶら歩いて1時間半ぐらいかかりましたけど、ロープウェイ使うと5分で到着しました(笑)
さいごに
尾道駅から千光寺までは歩いて行けるので、旅行に来た際は、往復ロープウェイを使わずに、片道は散策することをオススメします。
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