
ランニングをしている人は、一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
朝ラン、夜ランのどちらがいいかっていうのは、ランニングする目的で変わってきます。
目的別に朝ラン、夜ランどちらが向いているか紹介していきます。
目次
朝ランが向いている目的
仕事の効率を上げる
朝早く起きて太陽の光を浴びながらランニングをしたら、一日なんでもうまくいきそうな気がしますよね。
実際メラトニンという睡眠ホルモンは明るい場所で分泌が抑制されるので、脳が活動的になります。
光が強い程メラトニンの抑制率があがり、部屋の照明は500ルクスで、晴れの日の日差しは10000ルクスといわれています。
なので、午前中にややこしい仕事を片付けたい、1日をリズム良く過ごしたいのであれば、朝ランがおすすめです。
ダイエット
早朝にランニングをすると、体温の上昇とともに代謝が上がるので、脂肪が燃焼しやすくなります。
基礎代謝が上がると、呼吸や睡眠中、通勤の徒歩など意識してないところでも脂肪が燃焼しやすくなって太りにくい体質になるので、ダイエットするなら朝ランがおすすめです。
朝ランするときの注意点
朝ランニングいく前に水分を摂りましょう。
人は寝ている間にコップ一杯分の汗がでているといわれているので、しっかり水分を摂ってから走りましょう。
朝は脳がまだぼんやりしている状態なので、怪我には気をつけて、ゆっくりなペースで走りましょう。
朝ランはハードなトレーニングに向いていないので、ハードなトレーニングを行うなら夜にしましょう。
夜ランが向いている目的
ハードなトレーニング
スピードランのような短距離を全速力で走るようなハードトレーニングは夜ランの方が向いています。
深部体温が高い時に運動力が上昇し、起きてから11時間後に深部体温が最も高くなるからです。
7時起きであれば、18時ぐらいにトレーニングすると一番体が動く時間帯なので、ハードトレーニングに向いています。
仕事がある人は18時にトレーニングするっていうのは難しいですよね。なので21時ぐらいまでにトレーニングを終えれるぐらいの目安でやると良いと思います。
1日をリセット
仕事をしていると仕事の失敗や、人間関係、上司の理不尽な叱責で日々ストレスが絶えないと思います。
そんな一日の嫌なことは夜ランでリセットしてしまいましょう。
おすすめの走り方は疲れないペースで30分程走るぐらいが丁度いいです。
夜ランをする時の注意点
21時までにランニングを終えましょう
運動をすると交感神経が高まり、落ち着くのに時間がかかります。副交感神経が優位になり、体をリラックスさせることを考えると、21時を目処に夜ランを走り終えておきたいところです。
仕事から疲れて帰ってきて、晩御飯の美味しい匂いが漂ってきてすぐ食べれる状態でも、先にランニングを済ませてから食べましょう!
夜暗いので危険
夜は人気のない道を走ると大人でも結構怖いですよね。まだ街灯がついてたらいいんですけど、河川敷は完全に真っ暗なので、ライトを持っていないと本当に前が見えないです。
あと、すごいスピードで飛ばしている車とかもいてるので、事故には気をつけてください。
特に女性の方は夜遅くのランニングには本当に気をつけてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事で朝ラン、夜ランのことを色々書きましたが、結局のところランニングは続けることが大事です。
ダイエット目的でランニングされている方も、朝出勤が早くて早朝ランニング出来ない場合は、夜走っても大丈夫です。夜走ったからといって痩せないわけではないので。
それよりもランニングを無理なく続けられるリズムを作って、ランニングを継続していきましょう。
ちなみに僕は朝ランに何度も挑戦しましたが、ことごとく失敗したので、朝ランは向いていないと割り切って平日は夜ランって決めています。
以上、ランニングするなら朝か夜どっちがいい?でした。
結局どっちで走ろうが一緒なのだろうか。